メガバンクの年収教えます!30代で1,000万円も夢じゃない?




メガバンクの年収は一般的に高いと思われているかもしれませんが、実際はどうなのでしょうか。

一昔前はメガバンクといえば高給取りの代名詞のようでしたが、最近ではキャッシュレス化の流れや、ネット決済の発展などから、銀行自体の存在感がやや弱まっています。学生の就職先としても人気が無くなってきていますし。

そんななか、メガバンクの年収は以前のように、相変わらず高い水準なのでしょうか。減っていないのでしょうか。また、世間ではブラック企業のイメージが強いようですが、実際はどうなんでしょうか。

結論的には、ひところに比べれば多少は減ったものの、まだまだ一般的な水準からすると、メガバンクの年収はかなり高い水準にあることは間違いありません。

また、最近では働き方改革の流れもあり、以前はブラック職場の代表だったメガバンクですが、残業も減り、休暇も取りやすくなり、ホワイト化が進んできています。時給換算すれば、ひところよりも年収は増えているかもしれません。

今回はそんなメガバンクの年収が実際のところどの程度なのか、20代から50代、各世代ごとによってどの程度変わるのか、同じ世代間でも格差はあるのか等、メガバンクの年収の実態をご案内していきたいと思います。

メガバンクの年収は30代で1,000万円を超えるのか?

メガバンクの年収は30代で1,000万円を超えます!

順調に出世しているかにもよりますが、トップ出世のメンバーは30代前半で年収1,000万円の大台に乗ります。さらに、30代中盤から後半で1,200~1,300万円と上がっていきます。

ひところに比べやや減っていてもこの水準ですから、やはり高給取りであることには変わりありませんね。

メガバンクの年収は同じ30代でも格差があります。

ただし、最近はメガバンクも決して経営が楽ではないので、順調に出世する人と、しない人の格差が大きくなってきました。会社側は決して公表しないのですが、順調に出世する人の割合は以前に比べると減ってきている感があります。

順調に出世して30代で年収1,000万円の大台に到達するのは、同世代で言えば概ね全体の半数程度でしょう。そこから、1,200万円、1,300万円と上がっていくのは更に半分、というイメージです。

30代になっても、40代になっても、いつまでたっても年収1,000万円に到達しない、という人も山ほどいます。

今後、メガバンクの年収は更に格差がついていきそうです。

すでに各メガバンクでは給料や福利厚生面も含めた人事制度の見直しが始まっています。会社側に言わせれば「頑張った人により報いる制度」「メリハリをつけた制度」と聞こえはいいのですが、早い話がコストカットです。

ただ、見直しといってもあまり大幅に下げてしまえば優秀な人は会社を去っていきますし、優秀な人材を採用することもできません。そもそも元が良すぎたということもあり、見直されてもなお、メガバンクの年収は高い水準を維持するでしょう。

メガバンクの年収、世代別に教えます!

メガバンクの年収 20代

新卒で入社したては、正直他の企業と大差はありません。現状、メガバンクの初任給は20.5万円。一昔前は17.4万円でしたから、むしろ他の上場企業よりも少ないくらいでした。

ボーナスもたいしてもらえないので、1~3年目はせいぜい年収300~400万円程度。ところが、3年過ぎたころから年収は急上昇していきます。

よく、メガバンクに入ってすぐに、辞めたい、という若者に、「3年は頑張ってみろ」という先輩方がいるのですが、それは3年過ぎたころから一気に年収が上がり始めるからなのです。

20代では出世にあまり差がつかないのですが、年収700万円程度までであれば、たいていの人が20代でたどり着けてしまいます。

メガバンクの年収 40代

30代で年収1,000万円台、は先ほどご説明の通りですが、40代になると、順調に出世していれば課長や次長といった管理職のポジションになってきます。管理職になれば年収1,300~1,400万円程度はもらえます。

ちなみに、管理職のボーナスは実績に連動する割合が大きいので、実績が良かったときと悪かったときとでは、ボーナスの額が大きく変わるため、それが年収にも反映され、ベースの給料が同じでも、ボーナスも含めた年収ベースでは50~100万円程度差が出る場合もあるのです。

メガバンクの年収 50代

この世代になると、部長や役員に出世しているか否かでかなり年収は大きく違ってきます。部長職であれば年収1500~1600万円程度。役員になれば数千万円はもらえます。

ただ、部長や役員になれる人は同世代でもごく一部なので、大半の職員は50代で第二の職場に旅立ちます。

部長や役員に出世できなかった大半の職員は、50歳を過ぎると子会社や親密会社に片道切符の出向に出され、二度とメガバンクに戻ることはないのです。

そして、出向先での年収は、メガバンクに在籍していたときの6割程度に減らされてしまいます。

高給取りと言われるメガバンクも、生涯年収という意味ではさほど高給ではない、と言われることがあるのはそのためです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。メガバンクの年収は多少減ったとは言え、まだまだ高い水準にあるんですね。

最近では学生からの人気も落ちてきたとはいえ、まだまだ人気はありますし、いくらキャッシュレス化が進もうとも、メガバンクがすぐになくなるようなことはないでしょう。

メガバンクも労働時間の短縮や休暇の取得、更には様々な研修制度の導入、ノーネクタイOKなどのドレスコードの緩和等、令和の時代にあわせるために、旧態依然とした体質を徐々に変えようと努力してきています。

直近ではコロナの影響で各企業の業績が厳しいなか、融資を行い弱った企業を救済しようと必死で働いています。お金を動かす銀行は、やはりなくてはならない存在であることに変わりはありません。

また、少し前には各メガバンクが人員削減を行う、というようなニュースも出ていたかと思います。それは事実であり、いわゆるリストラではありませんが、年齢の高い層を中心に、人員を削減していこうという動きはあります。

ただし、その一方でITスキルや英語力を持った即戦力となる人、若くてやる気のある人等については積極的に中途採用していこうという動きもあります。

そういった点からすると、現在は比較的メガバンクには採用されやすい環境であると言えるでしょう。あなたもメガバンクで働いてみてはいかがでしょうか。