仕事に行きたくない時、特に朝に効くおまじない




木曜日あたりにあると、一週間が長いと感じ、毎週水曜日は休みか半ドンにならないものかと考えるようになります。

運動不足の身体で25mプールで1時間くらい泳いだ後に100m送を連続5本走るくらいの倦怠感と無理に動こうとすると動悸がしたりしてとにかくだるくてしょうがなくなります。

周囲のスピード感がとても速く感じるようになり、自分がもたもたしているなぁと感じて焦ったりもしますが、だるいので思うように周囲と同じスピードに乗れないので、とにかく1回休んだり、眠る時間が欲しいとという考えがいつも頭の中でひょこひょこ顔を出しては引っ込んでいきます。

そんな感じなので、時々「だらだらしてんじゃねぇ」や「やる気出して」と言われることもあるので、そういうときは「今日はちょっと具合が悪くて」と一言フォローを入れるとしょうがないなという雰囲気になってくれます。

でも、あんまりにそれを繰り返すと、「もう帰っていいよ」や「あの人は外そう」という流れになっていくこともあるので、毎週「具合が悪い」とは言わないようにしています。

できるだけ、朝の早いうちに「一週間て長いよね」、「今日は雨だから調子でないよね」、「今日は暑いからしんどいよね」といって「今日は調子出ない」感じを季節や天気、1週間の概念に置き換え、共感を得るようなことを言うようにしています。

年齢を重ねるごとに回復力の低下を感じずにはいられません

とにかく体を休めて鋭気を養いたい

肉体的な疲れが一番です。

年齢を重ねるごとに回復力の低下を感じずにはいられません。

休みたいと感じる理由も「もう少し眠っていたい」、「消化の良いごはんをゆっくり時間をかけて食べたい」、「テレビをだらだら見てみたい(韓国ドラマの再放送やワイドショーなど)」、「太陽の光を浴びて空を眺める時間がほしい」、「何も考えず時間を過ごしていたい」など、とにかく体を休めて鋭気を養いたいと考えてしまいます。

その瞬間の私は、人のためにできることをやる余裕を失っています。

良いアイディアや発想が生まれない

なので、仕事という、自分以外の誰かのためになることをする気力がない状態です。そんな状態で仕事に出かけていってもルーティンワークこなすスピードが出ない、良いアイディアや発想が生まれない、周囲を気遣ってフォローに入って全体の効率を上げることに貢献できない自分を想像して嫌になるのです。

ミスを犯すかもしれない心配

仕事の失敗をする可能性や、心遣いが足りず周囲や普段から苦手だと思っている人物との関係に摩擦や軋轢が生まれ、今後やりずらくなるようなミスを犯すかもしれない心配もあります。

自分がベストな状態で、完璧に物事をこなせるだけの体力や気力がないので、朝、家を出る時に仕事に行きたくないと感じてしまう自分自身の気持ちを解釈しています。

生きるために絶対に必要なお金を稼ぐこと

何も考えず時間を過ごしていたい

お金です。そして今ある自分の生活維持するために仕事は不可欠であるという生きるために絶対に必要なお金を稼ぐことをとにかく何度も繰り返し考えます。

そうすることで「もう少し眠っていたい」、「消化の良いごはんをゆっくり時間をかけて食べたい」、「テレビをだらだら見てみたい(韓国ドラマの再放送やワイドショーなど)」、「太陽の光を浴びて空を眺める時間がほしい」、「何も考えず時間を過ごしていたい」などという自分の事しか考えていない発想を頭の中で感じるすきを与えないようにします。

どうしても抑止できないときは、口に出していいます。

「今日行けば、〇〇万円(固定給であれば日割り計算で唱えます)、〇〇万円、〇〇万円・・・(繰り返す)」と具体的な金額を何度も繰り返します。

来月も生きていくために頑張る

私の場合ではありますが、具体的な金額を聞くと、「今日1日が30回くらい繰り返すことで月の手取りとなってやってくる、しかも、今日1日のお金は今月末ではなく来月末の手取りでやってくるのだ、来月も生きていくために頑張るぞ」という思考とやる気を引き起こすことができます。

特に朝、化粧をしているときや歯を磨いている時など鏡を見ている時が有効です。顔の筋肉がだらっとして目に覇気がないことに気付くことができます。

「今日行けば、〇〇万円・・・」を繰り返すうちに、「こんな顔では相手に舐められるぞ、あきれられるぞ、ライバルに蹴落とされるぞ」という気持ちも沸き起こってきます。

会社に着いても疲労感が取れない

玄関で靴を履き終わってドアを開ける瞬間まで唱えたら、「今日も負けないぞ」という言葉を繰り返して、込み合っているバスや電車に乗って会社にたどり着けます。そうすれば後は、とにかく頑張るだけです。

会社に着いても疲労感が取れないときは、土曜の午後や日曜といった休みの日にだらだらしたりゆっくり寝て食べている自分を思い描いて、自分はしっかりと休んだと思い込んで頑張ることにしています。

仕事に行きたくない時のまとめ

仕事に行きたくないときの自分に言い聞かすときの言葉は短く端的にまとめることが大切だと考えています。

疲れて集中力がないので長い文章を言い聞かせるとストレスになり、肉体だけではなく精神的なダメージの回復は期待できません。

短い言葉でやる気を引き出すイメージの例をスマホの電池であらわすと、スマホの電池が20%を切っているのに電話をかけて話すよりも、メールやLINEやフェイスブックなどを使って端的に要点をまとめたメッセージを1通送れば、返信も確認する余裕も残せます。

さらにスマホの設定を電池節約モードに切り替えれば、スマホの余計な動作が制限されて、電源が付いた状態を保つ時間を稼げます。

疲労を抱えたままの身体から体力を回復させることはできないので、残った体力を温存しながらも少しの力で効率よく仕事をこなして体力の消耗を抑えるこことが重要なのです。

そのために、必要な内容以外考えないことで気力の消耗も防ぎ、結果、木曜日の疲労感と倦怠感を乗り越えることができます。

朝、出勤支度で鏡を見る時間に「今日行けば○○円」を繰り返して唱えてみましょう。

残された体力から生きる力が湧いて出てくるを感じて、体力と気力の節約モードの設定やスイッチが入って乗り切ることができます。