あの時の私に言いたい!産前産後の私にアドバイスするなら?




はじめての妊娠と出産。

いくらネットで調べても。

育児書を読みあさっても…!

なかなかピンとこないんですよね。

とくに妊娠後期から陣痛、出産。

そして母子同室での赤ちゃんとの入院生活。

それはそれは、壮絶な経験でした。

のほほんと過ごすことができた妊娠生活とは一変。

お産の準備を身体が始め出すと、瞬く間に生活は変わりました。

私は予定日よりも1週間以上早めの出産になったために、気持ちもなにもかも準備不足でお産に臨むことになったんです。

そのまま、母子同室がどんなものかもたいして調べもせず…。

かなーり!大変な思いをしました…。

今、出産からちょうど2年が経過しました。

今だからこそ、冷静な状態であのときの私にアドバイスしたい!

はじめての出産なら、なおさら小さなことがパニックになって、不安でいっぱいになりますよね。

もし、今新生児を育てているお母さん。

はじめての出産に臨むお母さん。

不安で心配でいっぱいなお母さん。

産前産後にしておいてもいいことを、私の体験からまとめてみました!

ぜひ、かる〜い気持ちで読んでみてください。

妊娠中から出産までのアドバイスは…

いつでもバスタオルは準備しておくほうがいい!

とくに妊娠後期に入ったら…。

いつ破水するかわからないんですよね。

ドラマみたいに、ドバッと出先で破水することももちろんあります。

ほかにも、チョロチョロっとすっごく少量で破水することもあるんですよね。

車に乗るとき、寝るとき…。

バスタオルを敷いておくと安心です。

私も運転するときも、寝るときも、ずーっとバスタオルを敷いていました。

じつは破水以外にも、妊娠中は出血の可能性もあるんですよね。

ちょっと荷物になりますが、出かけるときはバスタオルを持っておくと、なにかあったときに助かります!

料理の練習をしておいたほうがいい!

私は料理が大の苦手!大っ嫌いなんですよね…。

安定期に入ってつわりが落ち着いても、ちっとも料理の練習はしませんでした。

今!かなーり後悔してるんです…。

子どもの離乳食が進んできたら、ハンバーグやグラタンなど、

子どもが好きな料理をパパッと作れるようになっておきたい!

じつは私、恥ずかしながらオーブンの使い方さえあんまりわかってないんです。

でも、忙しい夕飯時に取扱説明書を見ている余裕なんてない!

レシピを見なくても、パッと作れるように、料理の練習をしとけばよかったと、心底思います…。

陣痛中もできるだけ食べるほうがいい!

いよいよ出産で入院に。

陣痛室に入ると、タイミングよく朝食の時間だったので、朝食ももらいました。

パンふたつに牛乳でした。

「痛いと思うけど、合間で食べてね」

と、助産師さんに言われました。

パンだったので食べやすく、ぺろっと全部食べたんですが、ほんっとーに食べててよかった!

予想外にお産が早く進み、昼食のころには陣痛はピーク。

用意してもらった昼食は食べられませんでした。

出産はかなーり体力を使います!

食べられるときにちょっとずつ、食べておくほうがいいと思いました。

出産してから退院まで…(母子同室の場合)

母乳をあげながら食事してもいい!

母乳をあげるのって、必死なんですよね。

私もかなり必死で、毎回ご飯を時間通りに食べられず、

「ご飯終わった?」と、何度も助産師さんに覗いてもらいました。

でも、母乳あげながら、食べられるならお母さんも食べてもいいと思うんです。

もちろん、熱いものはとくに、赤ちゃんのうえにこぼさないようにしないといけません。

思い返すと、私の入院した病院の食事は、

パンや豆の煮物など、食べやすいものが多かったです。

もしかしたら、授乳しながらでも食べやすいメニューだったのかも…?!

テレビカードは購入してもいい!

私は総合病院で産んだので、部屋にテレビがついていました。

家族にテレビカードを勧められましたが、そんなヒマはないだろうと断ったんです。

もちろん、母子同室は赤ちゃんと24時間いっしょ。

テレビを観るヒマなんてありません。

でも、じっくりテレビを観なくても、テレビをつけておけばよかったと思います。

バラエティをつけておけば、ちょっとでも気晴らしになったかも…。

やっぱり心が詰まってしまうので、息抜きは必要です!

授乳中や家族写真を撮っていたほうがいい!

私は途中で母乳が止まってしまい、予想外に早くに完全ミルクになったんです。

なので、授乳中の写真が1枚もない!

授乳なんて、ほんっとうに貴重な経験です。

写真に撮っとけばよかった〜。と、今でも悔やみます。

ほかにも、面会に来てくれた家族と赤ちゃんの写真も撮っとけばよかったです。

それくらい、当時はなんにも余裕がなかったんです。

とにかく寝不足で、頭がぼーっとしていました。

あの頃の必死な私へ、今も大変だけど強くなります!

今でも必死ですが、出産してから2ヶ月くらいがいちばん必死でした。

それはそれは、記憶が途切れ途切れなくらい、壮絶だったんですよね。

あのころは、3キロの赤ちゃんのだっこでもヘトヘト…。

でも、今子どもが2歳になり、体重も10キロを超えました。

日に日に私も力持ちになっていると実感しています。

とにかく、出産前後は赤ちゃんのことで気持ちがいっぱいすぎて、余計に自分を追い詰めていたんですよね。

あのころの私にアドバイスできるとしたら…。

・バスタオルはいつでも準備しておくべき

・料理の練習をしたほうがいい

・陣痛中も、食べられるものをちょっとずつ食べる

・授乳しながら、できるならご飯を食べてもいい

(病院によっては、食べないでと指導が入るかも)

・テレビをつけておいてもいい

・授乳中の写真を撮っておくべき

とくに後悔なのは、授乳中の写真ですね。

母子同室だからこそ、写真も気兼ねなく撮れるものだと思います。

退院してから撮ればいっかーと思っていましたが、まあそんな余裕はありません。

人生でたった数回の授乳。

人生の記念として、自分が見る用に残しとけばよかったーと思ってます。

だって、まだ目の見えない小さい赤ちゃんが、一生懸命母乳を飲んでいるのは、ほんっとうにかわいいんです。

生まれてすぐよりも、はじめての授乳で、私は我が子が愛しいと感じたくらい。

今ではすくすく成長し、イヤイヤ期真っ只中。

大変さは変わりません。

それでも、私も母としてすくすく一緒に成長できているものだと感じています。