虫が怖い人必見!一人暮らしで‘あの虫‘が出た時の対策




男性でも女性でも虫嫌いな人は一定数います。かくいう私も大の虫嫌いです。

そんな虫嫌いな人が一人暮らしをしている中で最も恐れることが、部屋に害虫が出ることではないでしょうか。(虫嫌いな人に配慮してあえて名前は出しませんが、この記事でいう害虫とは、ゴのつくアレを指しています)

どんなにきれいな家に住んでいても、害虫被害に遭う可能性は決して低くはありません。その理由として、害虫は予測できないところから侵入してきてしまうのです。お部屋掃除しているのになぜか出てきた!という話も多いのです。余談ですが、黒くて大きな方が出た場合はたいてい外からの侵入が原因です。

一人で過ごしているときにそんな害虫が出たら恐怖でしかないですよね。外で見かけたときでさえ気分が悪くなるのに、部屋で遭遇した時は気絶寸前になるか泣き叫びますよね。誰かと一緒に暮らしているのなら、平気な人に任せればいいのですが一人暮らしの場合は自分で対処する他ないので、とても辛いと思います。

今回はそんな虫嫌いの人が一人暮らしで万が一遭遇した場合どうすべきか、また二度と害虫を見ないためにはどうしたらいいかについて記載したいと思います。

害虫が出た!どうしたらいい!?

すぐに逃がすか駆除するかを決める

まず出てしまったとき、あまりのショックで思考を停止してしまうかもしれません。しかし、害虫は恐ろしくスピードで気付けばいなくなっていたなんてことがあったりします。また現れるかもしれない恐怖は何よりも勝ると思います。私も逃がしてしまった夜は一睡もできませんでした。

そのため、遭遇してしまえばとても苦しいですが即決即断しかありません。逃がすか駆除するか。逃がすなら窓を開けて、生きている虫を外へ誘導する。しかし、虫嫌いの人は大体殺すという選択肢をとるかと思います。(まず生きている虫をティッシュで掴んだりできませんので)

駆除すると決めたなら覚悟を決め、虫を逃がさないよう目を向けて殺す道具を用意しましょう。万が一、見失った場合は生息してると思われる隙間に殺虫剤をかけると出てくる可能性があります。また、部屋の扉はしっかりと閉めてけしてほかの場所に逃がさないようにしましょう。

殺虫剤を駆使し、できるだけ潰さない

駆除の手段はいくらでもあるかと思いますが、一番おすすめは殺虫剤です。よく効かないといいますが、最近は強力な殺虫剤を売っています。その殺虫剤で数十秒かければ死にます。(大きいと数秒では効かないので至近距離で数十秒かけることが大事)

また、お湯やファブリーズなども動きを止める方法としては有力です。

そしてよく使われる手段として丸めた新聞紙やハエたたきで叩いて潰すという方法がありますが、あまりおすすめはできません。殺虫剤だと死んだふりするから潰した方がいいと思われるかもしれません。しかし、潰したことによって出てくる体液から仲間を呼び寄せてしまう可能性が生まれます。そのため、叩いて潰すのは殺虫剤がない場合のみにした方がいいです。

すぐに死骸を処分する

動かなくなったのを確認したら、すぐに割り箸を使ってティッシュで何重に包んでごみ袋に入れましょう。そのままごみ袋を固く結んで、万が一生きていた場合でも絶対に出られないようにします。できれば精神衛生を守るためにもそのまま外に捨てましょう。

また、害虫が死んだ場所、あるいは自分が確認した中で歩いていたと思われる場所は徹底的に除菌ペーパーなどで消毒しましょう。先述したとおり、体液が残っていた場合そこから仲間が出てしまう恐れがあるからです。完全消毒して害虫の痕跡を消しましょう。

遭遇しないようにするには

定期的に掃除をする

当たり前ですが、汚い部屋より綺麗な部屋のほうが出現率は低くなります。髪の毛一本で一か月は生きると言われているのですから、定期的に部屋は掃除しましょう。休みの日に掃除機をかけるだけでもだいぶ変わると思います。特に埃のたまりやすい場所はしっかりと掃除した方がいいです。

また、水回りは特に出没したりします。シンクの中に洗い物を溜めたり生ごみを三角コーナーに入れたまま放置すると、害虫は喜んでしまいます。常に洗い場は綺麗にし、ゴミ出しも忘れないようにしましょう。特に夏場は臭いが充満しやすいのでしっかり換気なども行うのも大事です。

毒餌を撒く

害虫を出さないためには毒餌を買って部屋中に置いておくのをお勧めします。特にブラックキャップなどは非常に効果的で洗い場や玄関先、部屋の角などに置いておくと遭遇率は格段に落ちます。

他にもホウ酸団子を置くという手もあります。心配な方はベランダに、室外用の物を用意し、室外機周辺に置いておくのもいいと思います。

また、ハーブの匂いを嫌うという特徴がありますので部屋や水回りなどにハーブの匂いを付けるのも効果的です。

段ボールなどを処分する

害虫はどこから来るかわかりません。しかし、実は思いもよらないところから現れたりします。その一つとして挙げられるのが段ボールです。

宅配物の使用される段ボールに実は卵が植え付けられていて知らない間に発生していた、なんてことがあったりします。そのため、段ボールはすぐに処分するようにしましょう。

また、隙間から侵入するためできるだけ隙間はガムテープで塞ぐなど、侵入経路を少しでも減らしていくのも大切です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

どんなに注意深く生活していても、出現する可能性はけして0ではありません。たとえば部屋を綺麗にしても、隣人の部屋から潜り込んできたりするケースがあります。ちなみに、見つけた害虫が小さいものの場合は、賃貸そのものを繁殖地としている可能性が高いです。

余談ですが、あの害虫の天敵はクモです。もし部屋でクモを見かけることが多い場合は、通常より害虫との遭遇率は低いと思います。

賃貸の場合は大家さんに相談すれば退治してくれるかもしれませんが、一人暮らしをする以上、あの害虫と戦うことはもはや覚悟した方がいいかもしれません。しかし、遭遇率を極力0に近付けることはできます。適切な処置を一つ一つ取り組んでいくことが、害虫のいない快適な生活につながると考えます。

最後になりますが、この記事が少しでも害虫に悩む人の助けになれれば幸いです。