一生のなかでも高額な買い物のひとつが結婚式！
一生の記念だからこそ、ステキなものにしたい！
それでも、やっぱり費用が気になる…。
結婚式の平均は、約300万円とも言われます。
1日のたった数時間で300万円以上です。
しかも、そのあとは生活が続いていくための費用が必要不可欠ですよね。
新生活の準備のために費用もかかります。
「できるなら、結婚式での抑えられる費用は抑えたい！」
そんなカップルがほとんどです。
もちろん、私もでした。
でも…！
衣装は妥協しないで好きなものを選びたい！
料理やアルコールの質も落としたくない！
大事なゲストはみーんなもれなく呼びたい！
引き出物もいいものを渡したい！
じゃあ、どこで節約する？
じつは、結婚式の費用で意外とかかるのは「装花代」だって知ってましたか？
装花代は、わかりやすいところだと、ブーケや披露宴会場に飾っているお花などのこと。
結婚式って、意外とたーっくさん花が使われているんです。
そしてなぜ高いかというと、全部のお花が生花だから！
やっぱり生花は高いんですよねぇ。
たとえばできるところを造花に変えたり、
お花の数を減らしてみたり…。
お花は使われているところが多いからこそ、工夫次第で金額も調整できるんですよね。
今回は、私自身が結婚式で節約した、
装花代についてお話します。
これから結婚式を考えているプレ花嫁のあなた！
ぜひ、見てみてくださいね〜。
結婚式の生花を大幅にカットするには？
ブーケ、ブートニアは造花にする
装花の代表は、やっぱり新郎新婦のブーケとブートニアですよね。
とくに新婦のブーケを造花にすることで、かなり大幅な節約になるんです。
ブーケに使う花の種類にもよりますが、私はブーケを造花にすることで、約3万円の節約になりました！
造花のブーケだと、ずーっと記念にとっておけますよね。
夫のおそろいのブートニアも造花なので、いっしょに飾っています。
全部のブーケを造花にするんじゃなく、
お色直しのブーケだけ造花にする。
そんな方法もアリですよね。
ヘアアクセに生花は使わない
新婦のヘアアクセって、ほんっとーにいろんな種類がありますよね。
もちろん、生花を髪飾りにする新婦さんもいます。
そしたらやっぱり、装花代が上がってしまうんですよね。
もちこみがOKなら、造花の花飾りにしたり、ティアラやビジューを使ったカチュームなどのヘアアクセにすると節約になります。
ネットでも、お手軽な価格で購入することもできます。
シンプルなヘアアクセがいいなら、ハンドメイドする新婦さんも多いものです。
私もネットで探して、2000円でカチュームを購入することができました。
ケーキカットナイフに生花はつけない
「カットナイフにお花はつけますか？」
打ち合わせでそう言われて、はじめて知りました。
ケーキカットに使うナイフ。
お花なんて、ついてたんだ！
私が式を挙げた式場では、ナイフにリボンは無料でつけてくれました。
プラス5000円でお花もつけられるとのこと。
たしかに、華やかにはなりますよね。
でも、リボンつけてくれるなら、お花はいっかーと、なしにしたんです。
ケーキを目立たせたいなら、あえてナイフにお花をつけず、シンプルにしたほうが際立ちますよね。
結婚式の演出の工夫で節約に！
ブーケブートニア伝説で節約
挙式のとき、12本の花をランダムに選ばれたゲストに持ってもらいます。
そして新郎がバージンロードを歩きながら、ゲストから1本ずつ花を受け取ってブーケを作るんですね。
それを、あとから祭壇で新婦に渡す。
と、いう演出です。
これなら、生花でも12本だけの花を購入すればブーケになります。
ちなみに私はカラーの花でこの演出をしました。
茎が長く、とっても大人っぽい雰囲気のブーケになったので、気に入っています。
高砂には小物を多めに置く
いちばん写真に残るのは、披露宴会場の高砂だと思うんですよね。
新郎新婦が座る前にあるテーブルです。
そこの装花が、やっぱり値段が張ります。
それでも、装花をケチってしまえば、貧相な印象にもなるので難しいところ。
そこで、小物を多めに置くんです。
キャンドルを並べたり、写真立てを並べて写真を飾ったり…。
小物を多く飾ることで、装花はその分少なくて節約になるんですよね。
私も大きめのキャンドルを安くIKEAでたくさん購入して、高砂に並べました。
お花やドレスの色と合わせると、統一感が出ていいですよ。
ブーケトス、プルズはしない
新婦がゲストにブーケを投げたり、ブーケに繋がったリボンをひっぱってもらう演出ですね。
ゲストへのプレゼントのブーケも式場で準備してもらうなら、もちろん生花になります。
それも装花代に入るんですよね。
自分たちでブーケを準備したり、お菓子セットや商品券にしたり…。
生花以外のプレゼントにするのもいいですよね。
もちろん、ブーケトスやブーケプルズはぜったいにしないといけない演出ではありません。
ちがう演出に組み替えてもいいんですよ〜。
盲点だった装花代！工夫して節約できるんです！
結婚式の見積もりをよーく見てみてください。
だいたいは、やっぱり衣装、ヘアメイクなどの美容代がぐんと高いので、目に入ってくるんですよね。
事細かに見ていけば、装花代もそれなりにかかっていることがわかります。
またややこしいことに、多くの式場は見積もりの段階では、装花代は少なめに設定してきます。
なので、最終決定時に装花代がぐんとアップしてしまった、ということが多いんですよね。
装花代を節約するには…
・新郎新婦のブーケ、ブートニアは造花にする
・新婦のヘアアクセに生花は使わない
・ケーキカットのナイフに生花はつけない
・ブーケトスやブーケプルズの演出を控える
・ブーケブートニア伝説をして、ブーケの花の数を減らす
・メインテーブルには、小物を多く置いて生花の数を減らす
生花って、ほんとうにすてきなんですけどね。
やっぱり花の種類や使う時期によっては、どーんと値段が上がるんですよね。
そこは式場のプランナーさんや、フラワーデザイナーさんとしっかり相談をするほうがいいです。
とくにいまでは、ハンドメイドアプリもたくさんありますよね。
プロはもちろん、プロのような仕上がりのものがたっくさん売られています。
そのなかに、結婚式用のブーケやヘアアクセの出品も多いんですよね。
私もハンドメイドアプリで、造花のヘアアクセを注文しました。
造花でも、生花によく似た質感のものを使っているお品もあるんですよね。
遠くから見れば、生花なのか造花なのかわからないくらい。
しかも一生とっておけるので、とっても満足しています。
造花や小物をうまく使って、結婚式の節約の一部にしてみてくださいね！
