無事に出産を終えて、慣れない赤ちゃんとの自宅での生活が始まりましたね。
助産師さんも近くにいなくて、不安なお母さんも多いでしょう。
まだまだ赤ちゃんもミルクを飲むのも上手くなく、生活のリズムもバラバラです。
眠れない日々が続いて、しんどい思いをしているお母さんも多いですよね。
一生懸命なお世話のなか、やってくるのは出産した病院での生後1ヶ月検診。
時期によっては、これが赤ちゃんとのはじめてのおでかけ、なんてかたも結構いるんです。
「1ヶ月検診って、なにするの?」
「赤ちゃん連れて外出、できるかなぁ…」
ちょっと不安ですよね。
検診の内容や検診にかかる時間などは、病院によっても異なると思います。
今回は、私が経験した生後1ヶ月検診の内容をご紹介しますね。
ちなみに、私も生後1ヶ月検診は、2回目の赤ちゃんとのおでかけだったんです。
1回目のおでかけは、生後2週間検診があったんですね。
まだまだ慣れない赤ちゃんとのおでかけ。
かなりドキドキしました。
泊まるの?ってくらいに、10枚以上のオムツを持って、重いカバンを抱えて検診に行きました。
赤ちゃんの成長をしっかり確認!
身長や体重も測ります!
たった1ヶ月で、身長も伸びてるんです!
おどろき!
でも、注目したいのは体重なんですって。
順調に体重が増えていたら、しっかり母乳が飲めているということ。
私は母乳とミルクの混合育児でした。
家には赤ちゃん用の体重計は用意してなかったので、しっかり体重も増えていて安心しました。
内科の検診もあります!
小児科の先生に聴診器をあてて診てもらいます。
お母さんも一緒に検診に入りますよ。
新生児はオムツ替えのときに、脚が外れちゃうこともあるようで…。
股関節の動きもちゃんと診てくれました。
あと、炎症が起こしていないか、オムツを外して診てもらいます。
ぜんぶ初めてのことなので、よく泣いていました。
もちろん、私も初めてのことでアタフタです。
病院によっては、かなり混む場合も…
1ヶ月検診は予約が取れる病院もあれば、時間になって来た人順から…、なんて病院もあるんです。
私は後者でした。
早めに行きましたが、すでにいっぱい!
やっぱり時間はどんどんずれ込んでいきますよね…。
結局3時間!病院で待つことになったのです。
ベビーカーを持って行けばよかった…と、かなり後悔しました。
お母さんの体調も診てくれます!
内診で子宮の様子を診てもらう!
出産後の子宮の戻りはどうか。
子宮のなかに胎盤などが残っていないか。
悪露の様子など…。
産科の内診で診てもらいます。
出産後の内診は、それはそれは怖くて緊張しました…。
出産後に縫って、しばらくかなり痛い思いをしたからです。
そのあいだ、赤ちゃんは一緒には診察に入れません。
できれば赤ちゃんを見てもらう付き添いの人がいると、安心ですね。
助産師さんとお話しする機会も
助産師さんとのお話は、育児に対しての不安や疑問など、いろんな心配事を話すことができました。
睡眠不足も相まって、産後2週間から1ヶ月のあいだ。
とくに産後うつになりやすいそうです。
気分の具合はどうか。
不安はあるか。
そんな項目のある問診票を、退院の時にもらっていました。
「いざというときのために…」
と、すぐに行ける心療内科を探しておくように言われました。
特別なことではなく、産後はみんなあり得ることだそう。
母乳外来を受けることも可能
結構おっぱいのトラブルって、起きやすいんですよね…。
思うように母乳が出なかったり。
赤ちゃんがしっかり吸えてなかったり。
カチカチに張って、とっても痛くなっちゃうんです…。
そんな母乳のトラブルや悩みも聞いてくれました。
私の場合、片方のおっぱいがかなり張っていたので、マッサージをしてもらいました。
これね…。
めーっちゃ痛いんです!!
いや、出産の痛みのほうが痛いですよ!
でも、涙が出るほど痛かったです。
赤ちゃんの初めてのおでかけの機会?!ドキドキワクワク!
まだまだ首も座っていない赤ちゃんとのおでかけ。
病院といえども、ドキドキしますよね。
初めてならなおさらです。
私も初めてのおでかけだったので、
オムツにおしりふきはもちろんのこと、ミルクのお湯、哺乳瓶3本。
今思うと、「どこに旅行にいくの?!」ってくらい、大荷物で出かけました。
病院によってはかなり待つこともあるので、付き添いの大人に来てもらったり、ベビーカーがあるといいですね。
ひとりでも、ベビーカーがあれば荷物も乗せられるし、お手洗いも一緒に行けます。
気になる赤ちゃんの1ヶ月検診の内容は…
・身長、体重の測定
・内科検診
・肌の乾燥や股関節の動きなどの確認
お母さんは、
・内診で子宮の状態を確認
・育児の相談
・母乳の相談
私が行った病院では、お母さんの検診時は赤ちゃんは一緒に入れないので、できるだけ付き添いの大人が来てくださいと言われていました。
お母さんの検診時には、おばあちゃんやお父さんが赤ちゃんを見ていることになります。
赤ちゃんはオムツ1枚になるので、できるだけ脱ぎ着しやすい服がいいです。
また、お母さんも内診があるので、スカートだと診察もスムーズですよね。
前開きの服で、おっぱいの検診もしやすいようにすると楽でした。
赤ちゃんとの初めてのおでかけ。
とってもドキドキしましたが、いろんなかたから、
「あらー、ちっちゃい」
「かわいいねー」
「お母さん、がんばってね!」
と、温かいことばをかけてもらいました。
やっぱり赤ちゃんが一緒だと、今までのようにスムーズにおでかけできません。
でも、1ヶ月検診は赤ちゃんとお母さんの大事な健康確認です。
しっかり受診したいですね。