私たち夫婦が似てきたところ




久しぶりに会った友人に
「〇〇(私)変わったね。」と言われました。
私はその言葉にきょとんとしてしまいました。
どこが変わったのか聞いてみると
「話し方とか仕草とか・・・結婚前はそんなんじゃなかったじゃん。」
確かに結婚前の自分と比べたら変わったかもって思いました。

後日その友人と主人と出かけました。
「やっぱりね。」と友人が一言。
不思議に感じた私は「何が?」と聞きました。
「言い方と仕草、ご主人にそっくりだなって思って。」と。

夫婦は似るってよく言いますよね。
正直言うと私はその事は信じていませんでした。
なぜなら結婚したとしても「私は私」って思っていたからです。

しかし友人から言われて変わって似てくるもんなんだなって
思いました。

思えば私の両親も似ているなって思いました。
短気な所、物事やしつけが厳しい所、同じ所で笑ったりする所、
育ちが違うのに好みが一緒だったり(父は栃木で母は埼玉です)
一番印象に残っているのは父と母は一緒に料理する事があるのですが
料理の工程で同じ事をして「何で?」と父と母が笑っていたり。

なぜ夫婦が似てくるのか、私たち夫婦が似てきたところについて
書いていこうと思います。

そもそもなぜ夫婦は似てくるの?

ミラーリング

ミラーリングとは相手の仕草、行動、言った言葉などを
真似るという意味です。
好きな相手や親しい人と接していると無意識にとる行動。
なぜ動作を無意識にとってしまうのか?
相手と同じ行動をとって安心したいという心理が動くのが
理由です。

胎児を通して夫のDNAが母体に紛れ込むから

出産を経験した妻はより夫に似てくるという説。
胎児と母親は胎盤で繋がっています。
胎児は胎盤から酸素と栄養を受け取ります。
胎児からも胎盤を通して母親にDNAを送っています。
DNAが母親の血中に漂うという事は父親のDNAの一部が
紛れ込みます。
なぜなら胎児のDNAは夫婦半部半分だからです。

自分と似たものに好感を持つという心理がある

人には「自分と似たものに好感を持つ」という心理が
あります。
類似性の法則といって人間関係においてとても重要と
いわれる法則。
自分にはない魅力にひかれる人も多いですが
似た容姿の人と結ばれるという1つの要因。

私たちが似てきたところ

性格

主人は活発的でアウトドア派の人です。
私は真逆の消極的でインドア派です。
付き合い始めの頃はお互いの考え方の違いで
喧嘩が絶えない時期がありました。

同棲始めてからも喧嘩が絶えなかったので
話し合った結果色々と約束事を決めました。
そして同棲して1年後に結婚をしました。

結婚してから私がインドア派からアウトドア派に
変わってきました。
2人でお出かけしたりして思い出をたくさん作りました。

今までは消極的で言いたい事も言えずに抱え込んでいた私ですが
今では言いたい事を言って夫婦関係も良くなり喧嘩も減りました。

好みのもの

付き合い始めの頃は食べ物も服装もバラバラでした。
主人は好き嫌いが多くて服装は軽装でした。
私は辛い物が苦手で服装はズボンスタイルでした。

でも同棲するようになってから主人は嫌いだった納豆を
克服。服装も軽装からおしゃれになりました。
私はキムチが食べられるようになり服装はスカートスタイル
が多くなりました。

今は2人で一緒に洋服屋さんに行くとお互い着せ替え人形に
なっています。
主人は元々ピアスを開けていましたが私は今年の夏に開けました。
主人はかっこいい感じのピアス、私は可愛い感じのピアスを
するので見つけるとお互いに「これどう?」って見せ合っています。

顔つき

これは共通の友人から聞いて気づいた事です。
主人が私に似てきたって。

それは確かだなって思いました。
知り合った頃の主人はツンツンとしていて目つきも睨みをきかせて
切りっとしていました。
でも付き合って結婚してからどんどん角が取れてきて表情が穏やかに
なりました。

まとめ

なぜ夫婦は似てくるのかと私たち夫婦の似てきたところ
について書いてきました。

夫婦って似てくるっていうけれど
本当なんだなって日々一緒に生活していて
実感しました。

似てくる理由もきちんとあり納得してしまった
私と主人。

これからどんどんまた似てくる部分が多くなるのかなって
思うと楽しみでもあります。

「次はどこが似てくるのか・・・」

悪い部分ではなく良い部分が似てきたらいいなって
思います。

元は育った環境も異なる他人同士。
でも一緒にいる事でだんだんとお互いが似てくる。
考えてみると不思議な事ですよね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。