我が家2人の子供のつわりの違い




みなさんに質問です。
妊娠が判って始まったつわり。
酷かったですか?それとも軽かったですか?
2人目、3人目のママさんはつわりの違いは
ありましたか?

つわりは全然なかったよっていう人と
酷くて大変だったっていう人に分かれますよね。

あとよく言われているのが
つわりが酷いと女の子で軽いと男の子という話。

つわりの時の好みも変わりますよね。
酸っぱい物の食べると軽くなったり
逆に甘いものを食べると軽くなったり・・・。

十人十色のようにつわりも十人十色。

我が家の2人の子供のつわりの違いについて
書いていこうと思います。

つわりとは?原因は?

つわりとは?

妊娠5週目くらいから起こる食欲不振、吐き気、嘔吐などの
消火器系の異常のこと。
全妊婦さん50~80%に見られます。
早朝や空腹時に強く症状がでます。
通常は妊娠12~16週目頃までに自然に消えますが
後期に再発することもあります。
つわりの有無と胎児の状態は無関係です。

原因は?

つわりの原因はまだ詳しくわかっていません。

妊娠によって起こる「ホルモン分泌の変化」
「代謝の変化」「精神的な変化」などいくつかの要因が
複合的に影響していると考えられています。
中でもつわりを悪化させる主な要因として考えられる
のは3つあります。

〇hGCホルモンなどの分泌量が増えた影響。
妊娠によって分泌量が増えたホルモンが脳の「嘔吐中枢」という
部分を刺激して、吐き気や嘔吐を招くと考えられています。
特に、hGCホルモンの分泌量が増える時期がつわりの発症時期と
重なり、分泌量が減る時期につわりが軽減するためつわりに
関与していると考えられます。

〇プロゲステロンの消化器への影響。
プロゲステロンの分泌が高まると、全身の筋肉が緩むことから
消化器への食べ物の消化や腸の動きが低下することで消化器症状を
招きます。同時に急速に大きくなっていく子宮が消化器などを圧迫
することも症状の悪化に影響すると考えられています。

〇精神的な要因
妊婦さんの背景にある精神的ストレスはつわりによる身体的ストレス
と共につわりが悪化すると考えられています。

つわりの重い人と軽い人の違いは?

もともとの体質もありますが妊婦さんの妊娠前後の体調や
その時に置かれた環境、生活習慣などが影響する場合もあります。

〇つわりが重いタイプ
神経質、心配性の人、ストレスが多い人、虚弱体質の人
冷え性の人、目、頭、気のつかいすぎの人

〇つわりが軽いタイプ
胃腸・肝臓が強い人、冷え性でない人、
運動習慣があり身体を鍛えていた人、ストレスが少なく心身満たされている人。

注目するのは精神面です。
特に「不安や過度のストレスはつわりを悪化させる」といわれています。
できるだけリラックスを心がけ、自律神経のバランスを整えると良いです。

娘の場合

妊娠が判明したのは?

娘がお腹にいるとわかったのは寒い2月のこと。
体調不良で総合病院に行きました。
内科ではなく産婦人科に回され診察したら妊娠5週目に入った
所でした。
仕事の楽しさを実感し始めた頃での妊娠だったので受け入れるまでに
少し時間はかかりました。
でもこの子を産もうと決め、乱れていた生活習慣を改め体調管理をしっかりしていこうと思いました。

つわりがはじまった。

しばらくして気持ち悪くなり吐き気が止まらなくなりました。
特に空腹時になると酷かったです。
実母に相談したところ「つわり」という事を教えてもらいました。
これが例のうわさのつわり・・・。
これからどうなっていくんだろう。
重いのかな。軽いのかな。
とても不安になったことを今でも覚えています。

食べ物を受け付けない。仕事にも行けない。

つわりが始まって週数が経つにつれ酷くなっていきました。
最初は普通に食べれていたご飯も食べられなくなり
吐き気と嘔吐の日々。
いつでも吐けるようにベッドの横に風呂おけにビニール袋を
被せて置きました。
固形物は全く無理。
検診時に相談した所水分が取れなくなったらすぐに連絡してと
言われました。
幸い水分はとれていたので大丈夫でした。
ウィダーインゼリーなどをよく口にしていました。

当時は介護職員として働いていました。
ウィダーインゼリーなどしか口にすることしかできないので
当然体力も体重も減りました。
出勤しようとしましたが出勤途中で吐き気と嘔吐で動けなくなりました。
そして欠勤の連絡を入れました。
「つわり酷いんでしょ。無理しないで。」と出産経験のある看護師長。
でも「人数が少ないからこんなに休まれると困るんだけど」と出産経験のない
主任にはとてもきつく言われました。
仕事へ行きたいのに行けない。
その葛藤と闘っていました。

息子の場合

妊娠が判明したのは?

2人目不妊でなかなか出来なかった2人目。
そんな2人目が判明したのは暑い夏の日のこと。
体調不良がずっと続いていました。
夏バデかなって思っていましたがあまりにも症状が酷い。

「あれ?娘と同じ症状だ。もしかして?」

そう思った私は薬局へ行きすぐにお手洗いへ。
しばらくして見に行くといつも1本だった線が2本。

長かった2人目不妊卒業の瞬間でした。
夫に写メを送りました。

あれ?あの地獄だったつわりが・・・。

娘の時はベッドの横に風呂おけにビニール袋を被せて
置いておかないといけない状態でした。

それがない。
「つわり・・・ない・・・」

不安になった私は検診時に聞いてみました。
そうするとその話を聞いた助産師さんは
「つわりがないんじゃなくて軽いだけですよ。」
と教えてくれました。

そっかぁ。
ないんじゃなくて軽いだけかと少し拍子抜けをしました。

空腹時はちょっと気持ち悪い程度で食事も普通に食べれたし
外出も出来ました。

気になったので他のママ友にも聞いてみた。

育児サークルは2人目、3人目ラッシュでした。

同じくらいに妊娠が判明したママ友に聞いてみました。
そうするとママ友は「上の子と同じよ。辛いわ。」と。
私は今回はつわりが軽いことを話したら
「うらやましいわ。」

そこへ2人目を出産した先輩ママが来て
「つわりが酷いと女の子で軽いと男の子って聞いたことがあるよ。」
と言いました。
私はその時に初めてそのことを知りました。
「もしかして次は男の子なんじゃない?」と言いました。

まさかね。

よく言う都市伝説だと思って気にせずにいました。

月日は流れ6ヶ月ちょっと前の検診の時のこと。
主治医が「赤ちゃんの性別知りたい?」と聞いてきたので
私は「ぜひ。知りたいです。」と返事をしました。

エコーであてていくと・・・。

主治医が「男の子だね。シンボルばっちり見えるでしょ。」と。
画面を見ると確かに主治医の言う通りでした。

男の子かぁ・・・って思ったと同時に
育児サークルで話していた別のママのことを思い出しました。

「つわりが酷いと女の子で軽いと男の子」と言っていたことを。

我が家はバッチリ当たりました。

まとめ

我が家2人につわりの違いについて書いてみましたが
いかがでしたでしょうか?

都市伝説だと思っていたことがばっちり当たったので
正直ビックリしました。

育児サークルの日にそのことを話していた別のママ友に
「お腹の子性別分かったよ。男の子だって。」と言うと
「まじで。」ととても驚いていました。

我が家の場合は2人ともつわりが違かったので
こういう場合もあるんだなって思いました。

十人十色・・・この言葉がぴったりだと思いました。

そんな娘も息子も無事にすくすくと育ちました。
いつか娘と息子に子供が出来た時にその話をしてみようと
思います。
2人がその話をした時どんな反応するのかとても楽しみです。

今つわりの真っ最中のママさん。
辛いですよね。
2人目、3人目の妊娠中のママさんは上のお子さんが
いるので辛くてもなかなか休めないですよね。
でも時期がくれば嘘だったみたいに消えます。
人によっては後期に再発する人もいるみたいですが・・・。

無理はせず症状がつらく、生活に支障をきたすような場合は
早めに病院へ行って主治医や助産師さんから適切なケア、
症状軽減のためのアドバイスを受けて下さい。

そして無事元気な赤ちゃんを産んでください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。